コラム

【多田屋さんとホスピタリティ】〜和倉温泉 多田屋〜


「サービス」ではなく「ホスピタリティ」

やっぱり能登はいつ行ってもいい所で、素敵な時間が流れています。
1885年明治18年)に創業し和倉温泉に今年で135年目を迎える多田屋さん。

 

私が多田屋さんのことが大好きな理由は美味しい料理や、海が見える良質な温泉はもちろんのこと、
「ホスピタリティ」の高さです。
多田屋さんには、人と人、人とモノ、人と社会、人と自然の関わりのあり方が凝縮されており、

「サービス」ではなく「ホスピタリティ」があります。

  • サービスとは「全ての顧客に対し、均一な対応を提供すること」
  • ホスピタリティとは「目の前にいる相手の状況によって、応対を変化させること」

であると私は考えます。

多田屋六代目の当主である多田健太郎さんを始め、従業員お一人お一人のお客様それぞれに寄り添ったお心遣いが本当に幸せを感じさせてくれます。

日本海に臨む素敵なエントランスでの丁寧お出迎えから、綺麗で清潔なお部屋へのご案内。館内の随所に見えるモダンで落ち着きを感じる内装。

自然と出る細やかな気遣いのお言葉。どこをとっても、ここに来ることで自身が何を幸せに感じるかを思い出させてくれました。

そして健太郎氏が、能登のことを本当に愛してやまないことを感じさせてくれる発信媒体

には感服です。
やはり情報発信とは「溢れ出す想い」からなるべきだと感じました。

 

コロナ禍も含め非常に厳しい時期を何度も超えての今がある。
超える度に新しい景色に出会い、それを伝えたくなる。
温泉と同じよう想いは湧き出てくるものですね。

和倉温泉 多田屋
住所:〒926-0174 石川県七尾市和倉温泉 多田屋
TEL0767-62-3434
HP https://tadaya.net/